仕事をしながらアレルギーっ子を育てるということ≪前半≫
私は、アレルギーがある上の子が3歳になる直前にパートタイムで働き始めて、現在1年が過ぎました。
パートといっても毎日仕事に通い、扶養の範囲ぎりぎりまで勤めています。
初めはアレルギーっ子を保育園に預けるのはやっぱり不安でした。
でもあと1年経てば幼稚園に入る年だし、不安ばっかり言ってられないのかなぁとも思い、悩んでいました。
本当は一番初めは、2年保育の幼稚園を考えていたんですよね。
でも2年だと途中入園になり定員が少ないので、希望の幼稚園に入れるのかどうかも気になり、アレルギー対応が不慣れな幼稚園しか入れなかったら…という心配もありました。
そこで、幼稚園に入る前に集団生活に慣らしてみようかな、と思って結局保育園を選択しました。
年度途中でしたが申し込んですぐに入れたので、うちの地域は比較的保育園に入れやすいんだと思います。
アレルギーっ子の3歳児と、アレルギーのない1歳児の2人を預けていましたが、やっぱりアレルギーっ子は何かと心配事が多いです。
下の子も小さかったので、呼び出しの頻度としては変わりませんが、上の子はちょっとじんましんが出ると電話がかかってきたり、先生に嫌な顔をされることもありました。
『子どもの調子が悪いのに家庭で見てあげないなんて』、と育て方を否定されているような気もしていました。
でも子どもがだんだん保育園に慣れてきて、楽しそうに通うようになると、心が救われました。
2歳児クラス(満3歳児)だと、おしゃべりも上手です。
保育園でしたことを教えてくれたり、お友達のお話しをしてくれたりもしていました。
入園して初めの半年ほどは本当によく病気をします。それはアレルギーがあってもなくても同じでした。
子どもの病気は菌が強いのか、親の私も何度もうつりました(^^;)
うちは夏入園だったので、やっと半年が経ったと思えば、次は風邪が流行る季節。
結局4月ごろまで上の子も下の子も休まない月がないような状態で過ごすことになりました。
そんな感じで病気は多かったですが、保育園で上の子のアレルギー症状が出たことはあまりありませんでした。
給食や普段の保育生活で気遣ってもらえたので、良い保育園に巡りあえたんだと思います。
また、うちの子はアレルギーのクラスだけ見るとかなりひどいのですが、症状がそれほどきつく出ないので、様子を見て落ち着くということが多く、先生たちもよく理解してくれました。
3月で保育園を修了し、4月からは幼稚園に上がりました。
アレルギーがあることは入園前に伝えていたのですが、対応は入園してから徐々にスタートという感じでした。
何も言われないのでこちらから先回りして伝えようにも、どの先生に伝えれば良いのかわからず、担任の先生、園長先生、栄養士の先生に何度も同じことを説明したりもしました。
長くなったので後半につづきます。
★仕事をしながらアレルギーっ子を育てるということ≪後半≫
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