コンビニおにぎりのどこに卵が?アレルゲンを含む添加物
アレルギーがあっても比較的食べられそうな気がするコンビニのおにぎりですが、原材料をよく見てみると、(原材料の一部に卵、小麦を含む)と書かれていたりする場合があります。
小麦は醤油に含まれているので、味付け海苔などの調味液に使用されていることが多いです。
卵白は海苔の艶出しや、食材のあく取りに使われることがある(スープなどに卵白を入れると、あくを吸着してくれるそうです。)ため、一見使用されていないように見える食品で、原材料をパッと見て大丈夫そうだと感じても、最後の最後で(卵を含む)との表記があったりします。一体何に卵が使われているのか気になりますよね。
卵を含む添加物には、レシチン、乳化剤、リゾリームがあります。また、香料にも卵や乳成分が含まれている場合があります。
各アレルゲンを含む添加物は、消費者庁のHPに特定原材料等由来の食品添加物についての表示例(PDF)がありますので、ご覧ください。
私が以前から気になっていたのは、和菓子に含まれる乳成分です。クリーム大福なら使用されていても納得できるのですが、お饅頭だったりあんころもちなどに使用されているのがなぜなのかとても不思議でした。乳成分の正体は香料だったのかもしれませんね。
原材料表示は最後の最後まで読まないとわかりません。というか、私の場合は後ろから読んじゃいます。
(含む)と書かれていれば食べられないので、そこでまず判断し、書かれていなければ具体的な原材料をひとつひとつチェックします。
たまに、食べられないと思っていたものが案外大丈夫なこともあるので、その時はとてもうれしいですね。
今食べられないものが食べられるようになればもっと嬉しいなぁと思います。
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