アレルギーっ子がお友達の家に遊びに行くときのおやつについて
アレルギーっ子の親はアレルギーの知識が身に付き、普段から気をつけているので慣れもあると思いますが、アレルギーに触れる機会が少ない人には、たとえ理解があったとしても十分に気を付けるのは難しいことです。
うっかり忘れてしまうこともあれば、『そこまで気を付けないといけないの!?』と驚かれるようなことだってあります。
ですから、お友達や親戚などのお宅に訪問する際には、最低でもアレルギーっ子が食べる分のおやつは持参するようにしましょう。
何か出してもらっても、断るのは相手の気に障るかもしれませんし、せっかくの好意は断りにくいですよね。
訪問前に持参することを伝えておくのもひとつの手だと思います。
たまにしか会わない間柄なら、手土産を持っていくこともあるでしょう。
その場合は、とりあえず相手も自分の子どもも食べられるものを渡しましょう。
ただし、その場で開封するかどうかは相手次第なので、相手の好みに合わせておくことが重要です。
うちの場合手土産は、おかき、わらびもち、ようかんなどからいつも選んでいます。
また、逆にアレルギーっ子を迎える立場になる場合、相手の親御さんの了解を得て、フルーツなどを用意しておくと良いと思います。
手作りのおやつは、たとえ原材料が食べられるものだとしても、避けた方が無難です。
アレルギーっ子の中には、食器や調理器具、食器洗いのスポンジまで分ける必要のある子もいます。
その日に何か症状が出た場合、原因が解りづらくなりますし、気まずい思いをすることになるかもしれません。
アレルギーは最悪命に係わることなので、他人任せにはせず、アレルギーっ子本人とその親がしっかり気を付けておくことが重要です。
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