アトピーっ子にも使いやすい「和太布」と「びわこ」
アトピー性皮膚炎などの、肌が弱い子どもに石鹸やボディソープを使うと、必要な皮脂まで落としてしまうため、症状が悪化してしまう場合もあります。
またタオルでこすってしまうのも、肌を痛める原因につながります。
うちの子どもは、お風呂のときはお湯で流すだけで大丈夫と病院の先生に言われたので、汚れやすい部分以外はこれまでお湯で洗ってきました。
石鹸を使うのは、お尻、わきの下、首、頭ぐらいです。
でもやっぱり、ちょっとこすってあげる方がさっぱりするんじゃないかなぁと思うこともありました。
そこで、アトピーっ子に優しそうなタオルを探して見つけたのがこれです。
大きい方が「和太布(わたふ)」、小さい方が「びわこ」です。
タオルというよりも、ふきんとして販売されている商品です。
「びわこ」というのは、琵琶湖などの水源を汚染から守るために作られたふきんで、洗剤なしでお湯だけを使って食器洗いができるというものです。
食器洗いはスポンジを使う人が多いと思うので、ふきんで洗うというのはなかなか画期的ではないでしょうか。
織り方に特徴があり、油汚れも吸着しやすいんです。
その特徴を活かして、食器ではなく、洗顔用に使う人も多いふきんなんですが、私もその用途で使ってみることにしました。
今使用し始めて1か月程度経ちましたが、余分な皮脂は取り過ぎないけど、簡単なメイクも落とせて、洗顔料も不要でさっぱりと洗うことができるので気に入っています。
私は少し脂性肌なので、使い始めはにきびができることもあり、現在は週に何度かクレンジングを併用しながら使用しています。
乾燥肌の方など、元々が脂っぽくない人の方が使いやすいのではないかと思いました。
ふきんでの洗顔は初めてですが、朝の洗顔時にも顔の周りが濡れないので、時短にもつながりとっても良いです。
素材は麻なので、乾きやすく衛生的に保つこともできます。
そして大きい方の「和太布」ですが、こちらは子どもたちの浴用に使うことにしました。
織り目がびわこふきんより少し詰まっています。
本来の用途は、びわこふきんで食器を洗って、和太布で拭いて使うのだそうです。
この和太布で体洗いをしてみたところ、子どものひっかき傷が目に見えて減りました。
たまたまかもしれないし、何かの効果があったのかもしれませんが、まだそこのところはよくわかりません。
ただ、悪化はしていないので、このまま使って様子をみてみます。
一番寒くて乾燥するこの時期ですが、カサカサも減って、肌を触った感じが柔らかくなりました。
何より子どもが体洗いのタオルを使うのを喜んでいます(^^;)
「びわこ」と「和太布」は朝光テープ有限会社から販売されている姉妹商品で、これ以外の「びわこα(アルファ)」というもう少し大きいサイズがあります。
カラーは白と生成りがあります。
自然な感じが好きな方には生成りがおすすめですが、黒い点々がたくさん入るため、清潔感を求める方は白の方が良いと思います。
大量生産されていないので取り扱い店舗が少ないですが、エコショップやネットショップなどで購入できますよ。
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