2015-05-22

非特異的IgEが高い≪アレルギー検査≫

採血によるアレルギー検査では、IgE抗体がどれぐらいあるのかを調べます。
アレルギー検査≪採血≫

IgE(免疫グロブリンE)とは、哺乳類にのみ存在するタンパク質で、通常は極めて微量しかありません。ですが、アレルギー体質の人は高値を示すことが多いです。

そして各アレルゲンに対する抗体を、特異的IgE抗体といいます。(卵白に対するIgE抗体、乳に対するIgE抗体など)

特異的IgE抗体がアレルゲンと結合すると、異物を排除しようとします。これがアレルギー反応です。

アレルゲンを特定せずに、すべてのIgEの数値をまとめたものを、非特異的IgE(総IgE)といいます。非特異的IgEの基準値は170IU/ml以下で、乳幼児は30IU/ml以下です。

この画像は、実際のうちの子どもの生後9ヶ月のときの検査結果です。非特異的IgEが基準よりかなり高いのが分かります。

非特異的IgEが高いと、とても不安になると思います。でも、数値が高いからといって、必ずしも症状がひどくなるとは限りません。

この数値は、アレルギー症状を起こす可能性があることを示しているのです。ですから摂取したときに、実際に症状がでるのか、またその症状がどの程度のものなのか、は他の検査をしてみないと分かりません。

アトピーや、花粉症がある人なども高値を示すので、食物にのみ注意が必要なわけでもありません。

うちの子どもは、このあとどんどん数値が上がっていきます。(詳細はこちら)。以前は検査のたびに落ち込みました。でも数値の意味を理解した今は、この結果だけで怖がる必要はないと少し安心できました。

この先花粉症がでる可能性があったり、ハウスダスト、ダニ、カビなどのアレルギーがでる心配もありますが、数値が高いからといって、食物が食べられないままということではありません。成長と共に食べられるようになることも多いので、諦めずに根気よく付き合っていくことが大事です。

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