2015-05-22

食べてみる検査。食物経口負荷試験

負荷試験(食物経口負荷試験)とは、ごく少量のアレルゲンを実際に食べさせてみる検査です。

食物アレルギーのもっとも確実な診断方法で、どの分量までなら食べられるのか、また誤食時にどういった症状がでるのかを把握することが出来ます。

乳児期にアレルギーが発覚した場合などは、一度も摂取したことがないまま成長している場合も多いと思います。うちの子どもも卵は加工品も含め、一切食べさせたことがないまま3歳になっていましたが、病院で卵入りのウインナーで負荷試験を行いました。

通常の負荷試験は、入院または外来で、時間をかけて段階的に量を増やして食べさせていきます。だいたい15分から30分おきに様子をみながら少しずつ増やします。症状がでた場合はそこでストップして治療を優先します。

病院にいる間にでる症状は『即時型』ですが、アレルギーには『遅延型』もあるので、帰宅後も様子をみます。そのまま具合が悪くならなければ、食べられる量で数日おきに食べさせていくように指導されます。(経口減感作療法)

※食物経口負荷試験では、アナフィラキシーなどの重篤な症状がでる可能性があります。必ず医療機関で医師のもとで行ってください。その際には同意書の提出が必要です。

こういったリスクがあるため、食物経口負荷試験を行っている医療機関は多くはありませんが、入園、入学のタイミングなどで、子どもが親のもとから離れる時期にしておくと安心だと思います。

食物アレルギー診療ガイドラインによる詳しいページはこちら

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