2015-05-23
骨粗しょう症の予防にも。卵アレルギーにはビタミンDを。
アレルギーがあると、どうしても栄養が偏りがちになります。
卵アレルギーの場合に不足しがちなのが、ビタミンDです。
ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を手助けしてくれる、骨や歯の成長のために必要な栄養素です。不足すると背が伸びにくかったり、成人だと骨粗しょう症になりやすくなります。
栄養不足から起こる『くる病』というものも、ビタミンD欠乏症のひとつで、最近増えているようです。元々は栄養状態の良くなかった時代に流行った病気ですが、近年の飽食の時代でも、栄養の偏りが多いために起こるんではないでしょうか。
ビタミンDが豊富に含まれている食べ物は、魚、きのこ、乾物など。魚だと、しらす干し、いわし、にしん、鮭、さんまなど、乾物は干ししいたけや煮干しなどですね。
食べ物以外からだと、日光浴が効果的です。最近は紫外線を気にして、日差しを避けた生活を送る方も増えていますが、食品だけでは補いきれないビタミンDを摂取するには、親子で積極的に外に出るのが良さそうです。
大人ですとビタミンDのサプリメントもありますが、過剰摂取にならないよう、用量、用法を守って摂取してくださいね。
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