2015-07-03
表示義務のない米や大豆も。5大アレルゲンって?
5大アレルゲンとは、患者数の多いアレルゲンのことで、『卵』、『乳』、『小麦』、『米』、『大豆』の5種類です。
どれも健康を維持するために大切な食物です。
以前に紹介した、特定原材料、特定原材料に準ずるものに含まれているものが多いですが、『大豆』に関しては、表示義務はなく推奨ですし、『米』に関しては義務も推奨もされていません。
この2種類のアレルギーがある人は、原材料表示を確認するのが大変になると思います。
米アレルギーが最近増えている理由としては、食生活の欧米化によって、体内にカンジダ菌などの悪玉菌が増えたことが原因だと考えられています。
このカンジダ菌にとっての栄養源が、砂糖やアルコールなどの糖質なので、これらをたくさん摂取することはアレルギーを悪化させることにつながります。逆に意識して控えるようにすると、米アレルギーの治りが早くなる可能性があるそうです。
米アレルギーがあると、日本人としては主食に困りますよね。
米以外の穀類(ひえ、あわ、きび等)を選ぶ他に、アレルギーがあっても食べられる可能性の高い、『低アレルゲン米』というものもあります。これは非常食でもよく見かけるので、米アレルギー以外の方にも一度食べてみていただきたいお米です。
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