2015-07-27

肉アレルギーの原因はある種類の虫だった?

アレルギーはタンパク質に対して起こるため、もちろん肉のアレルギーも存在します。

肉はタンパク質の塊にも関わらず、肉アレルギーの症例はそれほど多くありません。それは、人間の筋肉の構造と、動物の筋肉の構造が似ている為、異物として認識されにくいことが理由だと考えられています。(通常アレルギー反応とは”異物を排除するため”に起こります。)

食品としての肉は、牛肉、豚肉、鶏肉が身近な存在でしょう。中でも豚肉は一番アレルギーを起こしにくいので、他の肉類を食べられない人の代替食材として使われることもあります。

牛肉は乳アレルギー、鶏肉は卵アレルギーの場合に摂取不可な人も稀にいます。これはタンパク質の構造が似ていることが理由です。医者によっては、有無を言わさず除去を薦める場合もあるようですが、うちの子ども(乳、卵ともにクラス6振り切り)の場合はどちらのお肉も食べられます。特に除去するようには言われず、今まで食べているならOKという感じでした。気になる場合はかかりつけ医に相談するのが良いでしょう。

肉アレルギーは一般的に、遅延型アレルギーです。摂取してから3~6時間後に症状がでます。アナフィラキシーの可能性もあるのですが、即時型アレルギーのように2時間以内だと原因が追究しやすいですが、遅延型は症状がでるまでに他の食物を摂取してしまったり、何かに触れてしまったりする可能性も増えるため、注意が必要です。

肉アレルギー発症の原因で最近有力視されているのが、”マダニ”に噛まれたことによって発症するというものです。

肉アレルギーは海外での発症例が多く、その患者は高い確率でマダニに噛まれた過去を持つそうです。

マダニの種類は”ローン・スター・ティック”というもので、このダニが持っているアルファガルという糖質が噛まれた部分から体内に入り、アレルギーを発症します。このアルファガル、動物も持っている糖質なのですが、人間にはないため、異物として認識してしまうそうです。

ローン・スター・ティックはアメリカ中部から東部に生息するダニですが、日本に住むダニにも同じような体質を持つものがいるようなので、マダニには注意が必要です。

アレルギーっ子としては、ぜん息予防のためのダニ対策は必須なので、普段通りの対策をしていれば大丈夫ですよ。

 

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